神谷明「僕は大丈夫と思ったんだよ」宮野真守のキン肉マンに太鼓判

<記事提供:COCONUTS>

上坂すみれさんがパーソナリティを務める「キン肉マン 超人ラジオ」(ニッポン放送)が6月3日にスタート。

初回ゲストとして出演した宮野真守さんは、神谷明さんとプライベートで食事に行ったことを明かしました。

(画像:時事通信フォト)

■宮野真守、キン肉マン役は「プレッシャーしかなかった」

キン肉マン アニメシリーズの最新作「キン肉マン 完璧超人始祖編」が7月7日からスタートします。

宮野さんはキン肉マン(キン肉スグル)を、上坂さんはミートくんを演じています。

これまで、1983年に「キン肉マン」1991年に「キン肉マン キン肉星王位争奪編」がアニメ化された際には、キン肉マンは神谷明さんが担当。

「完璧超人始祖編」で、神谷さんはキン肉マンの父親・キン肉真弓、キン肉マンの師匠であるプリンス・カメハメの2役を演じます。

リスナーから「こんなレジェンドのような作品への出演が決まった時はどんな気持ちでしたか?」と質問が届くと、宮野さんは「プレッシャーしかなかった」と本音を吐露。

続けて、宮野さんが「でも、オーディションが来た時にまずマジかと思ったよね。あっオーディションするってことはみたいな」と話すと、上坂さんは「思いましたよ。オーディションの資料いいんですか見て?って」と相槌を打ちます。

ちなみに、オーディションは自分の声を事前に吹き込みそのデータを送る形で行われました。

宮野さんは「これはどっちでいけばいいの? 宮野でいくのか、リスペクトを込めてなるべく寄せるのか? 僕は絶対に神谷明さんにはなれないことはわかってるから、もうレジェンドで大好きすぎて、だから自分なりのキン肉マンで戦うしかないと思ったんだけど、やっぱりギャグになった時の変化とかは、僕も大好きだから。その変化とか柔軟さとかはしっかりと打ち出して行きたいなと思ったら、決めていただき」と語りました。

■神谷明も宮野真守のキン肉マンに太鼓判

キン肉マン役が決まった後、宮野さんは神谷さんとプライベートで話す機会があったそう。

宮野さんは「ありがたい話をいっぱいいただき、『宮野くんだったら僕は大丈夫と思ったんだよ。あの柔軟さと』って、まさにそれを言ってくれて」と神谷さんとの会話を振り返ります。

神谷さんは偶然、宮野さんが出演する舞台の映像を見る機会がありました。

それを見た神谷さんは「僕はね宮野くんはすごく良いと思ったんだよ。あの柔軟性があれば大丈夫だと思ったんだよ。しかも、僕が好きな太宰治の『お伽草紙』の『カチカチ山』をやっててね」と宮野さんのキン肉マン役に太鼓判を押します。

宮野さんが「神谷さんが思ってたことを伝えてくださって、僕、しっかり受け継がさせてもらってるな感がむちゃくちゃ嬉しかった」と話すと、上坂さんは「エモすぎる!」と声を上げました。

今回の放送にはネット上で

「すみぺとマモちゃんがキン肉マンめちゃ大好きなんだなって事がひたすら伝わってくる番組だった、そんな2人がキン肉マンとミートくん役なキン肉マン新アニメ楽しみすぎる」

「大丈夫マモちゃん!しっかりと神谷明さんキン肉マンを引き継いでいるよ」

「初回からすみぺとマモ最高すぎる笑、キン肉マン好きだから同じタイミングでゲラゲラ笑っちゃう」

などのコメントが上がっています。

上坂さんと宮野さんは終始テンションが高くて「キン肉マン」が好きな気持ちがダイレクトに伝わってきました。また、神谷さんと宮野さんとのエピソードは素敵ですね。

【番組情報】
キン肉マン 超人ラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20240603185000

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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