〔能登半島地震〕断水復旧状況の推移(6月4日現在)

By 大脇 桂

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、北陸地方の広い範囲で大規模な断水や停電が発生しました。今回の災害では、停電は一時最大で約4万8930軒、断水は一時最大で約11万7000軒となり、停電よりも断水の軒数の方が多く、復旧にも時間がかかっているという特徴がみられます。停電は3月15日、地震発生から75日目に復旧しました。断水は6月4日、地震発生から156日目に復旧しました。(レスキューナウまとめ)

6月4日現在(前回更新 5月28日)
・断水は6月4日、地震発生から156日目にすべての市町村で復旧しました。約5か月、22週間でした。

・停電は、3月15日までにすべて復旧しました。75日目。約2か月半、11週間でした。〔能登半島地震〕断水・停電復旧状況の推移(3月15日現在)

【参考】東日本大震災(2011年) ライフライン被害の推移

【参考】〔2022年台風15号〕静岡市清水区の断水復旧状況の推移(2022/9/23~10/1)

【参考】〔千葉大規模停電〕復旧状況の推移(2019/9/9~9/24)

【参考】北海道胆振東部地震の際の停電の復旧状況(2018/9/6~9/13)

※ライフラインのデータは、国土交通省、厚生労働省、石川県、自治体、北陸電力の発表をレスキューナウが集計したものを利用しています。いずれも発表当時のものです。

※情報は発信時点のもので、最新の状況と異なる場合があります。

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