駐日米国大使の中国孤立発言根拠分からない 外務省報道官

毛寧報道官

 4日の中国外務省サイトによると、同省の毛寧・報道官は同日の定例記者会見で米国のエマニュエル駐日大使が同日、インタビューに答え、中国は地域でますます孤立しているようで、日本、韓国、オーストラリア、シンガポール、フィリピンさらにはベトナムも米国の地域でのプレゼンスを希望しているとし、それは彼らの主権を無視し、制約を受けない中国を歓迎しないからだと述べたことについてコメントを求められ、次のように述べた。この大使の発言に留意していない。なぜそのような発言に至ったのか分からない。中国は地域と世界の各国と友好協力を続けている。大使の発言にどのような根拠があるのか分からない。〔東京6月4日発中国通信〕

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