フィオレンティーナがパッラディーノ氏を新監督に招へい! モンツァで優れた手腕発揮

ヴィオラ[写真:Getty Images]

フィオレンティーナは4日、ラッファエレ・パッラディーノ氏(40)の新監督招へいを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。

2年連続ヨーロッパ・カンファレンスリーグ準優勝に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が今シーズン限りで退任となったフィオレンティーナ。

クラブはその後任として、予てよりリストアップしていた40歳の青年指揮官を招へいした。

4日に行われた記者会見にロッコ・コンミッソ会長ら首脳陣と共に出席したパッラディーノ氏は、「誇りと興奮とやる気に満ちている。偉大な歴史を持つ、栄光と名声のあるクラブを代表することになる。全力を尽くし、このクラブのために大きな目標を達成し、この素晴らしいファンに大きな喜びを与えようと努力する。彼らはいつも私をその情熱で魅了してきた。私はフィオレンティーナをできるだけ高いところへ導こうと努力するつもりだ」と、新天地での決意を語った。

現役時代にユベントスやジェノア、パルマといったクラブでプレーしたパッラディーノ氏は、モンツァで現役を引退。その後、同クラブのプリマヴェーラで監督キャリアをスタートし、2022年9月にはジョバンニ・ストロッパ前監督の後任としてトップチームの指揮官に就任。就任時最下位だったチームを見事に立て直し、6節を残してのセリエA残留に導いた。

また、就任2年目となった今シーズンも12位フィニッシュに導き、余裕を持っての2年連続残留に導いていた。

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