水野美紀、山田涼介主演「ビリオン×スクール」で謎多き校長役 約4年半ぶりフジ制作連ドラ出演

「ビリオン×スクール」に出演する水野美紀 - (C)フジテレビ

山田涼介が主演を務める7月5日スタートのフジテレビ系・“金9”ドラマ「ビリオン×スクール」(毎週金曜 21時~21時58分※初回15分拡大)に、水野美紀の出演が決定した。水野がフジテレビ制作の連続ドラマへ出演するのは「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(2020年1月クール/フジテレビ系)以来約4年半ぶりで、“金9”ドラマへの出演はこれが初となる。

本作は、日本トップクラスの億万長者=ビリオネアの主人公が、身分を隠して学校の教師となる学園コメディー。日本最大の財閥グループ企業「加賀美グループ」のCEO・加賀美零(山田)が、ある目的のため、私立絵都学園(しりつえとがくえん)の教師となり、「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた通称“ゼロ組”こと3年0組で、さまざまな問題に直面しながら、生徒と共に成長していく姿を描く。

水野が演じるのは、絵都学園の校長を務める東堂真紀子(とうどう・まきこ)。現在は長期海外赴任中で、教頭以下に学校の運営を任せている。容姿端麗、物腰も柔らかで生徒や教師陣からの信頼も厚いが、時折冷たい空気をのぞかせることも。何故か加賀美を敵対視しており、学園から加賀美を追い出そうと、あの手この手で妨害工作をしてくる謎多き人物だ。

山田との共演に「前に映画で拝見したときに、アクションもできてビジュアルもよく、雰囲気もあってなんてすてきな役者さんなのだろうというのが最初の印象でした。これが5、6年前の話で、今回まだ現場でお会いできていないのですが、歳を重ねて今どのように脂が乗っているのかお会いするのがとても楽しみです」

本作にはそのほか、加賀美の秘書兼ボディーガードで、“ゼロ組”の副担任として学園に潜入する、芹沢一花(せりざわ・いちか)役で木南晴夏が出演。演出は、金9ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(2023年10月クール)や「おっさんずラブ」シリーズ(2018年~2024年/テレビ朝日系)を手掛けた瑠東東一郎、「元彼の遺言状」などの西岡和宏らが担当する。水野美紀のコメントは以下の通り(編集部・入倉功一)

水野美紀(東堂真紀子)

ーー本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

瑠東(東一郎)監督とは今まで何度もご一緒させていただいているので、また監督と一緒に作品を作れることが本当にうれしいなと思いました。

ーー「ビリオン×スクール」という作品の印象はいかがですか?

めちゃくちゃ面白いです。愉快な面白さと、スカッとする心地よさ、キャラクターの面白さ、そしてテーマ性もしっかりあって物語に深みもあり、じっくり噛み締められる面白さも兼ね備えている作品だと思います。一粒で二度三度おいしい作品だなと思いました。

ーー主演を務める山田さんの印象は?

前に映画で拝見したときに、アクションもできてビジュアルもよく、雰囲気もあってなんてすてきな役者さんなのだろうというのが最初の印象でした。これが5、6年前の話で、今回まだ現場でお会いできていないのですが、歳を重ねて今どのように脂が乗っているのかお会いするのがとても楽しみです。

ーーこれまでも瑠東東一郎監督の作品に多数出演されておりますが、瑠東監督の印象は?

瑠東監督はとにかく現場の空気作りを全力でしてくださる方です。役者がのびのびとやれる環境を整えてくれるとてもありがたい監督で、とても真面目な方ですが、現場では突っ込まれる存在でもあって(笑)。偉そうな監督ではなく、その真逆でみんなが“監督のために頑張りたい”と自然と思わせてくれる方です。そういう方はなかなかいないので、瑠東監督のすごいところだと思います。

ーー最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

見ごたえたっぷりの楽しくて面白い作品になっていると思います。ぜひお楽しみに。

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