『特捜9 season7』今夜最終回 新藤(山田裕貴)がまさかの別行動に…直樹(井ノ原快彦)が下す決断とは

By TV LIFE

『特捜9 season7』©テレビ朝日

井ノ原快彦が主演を務める『特捜9 season7』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の最終回が、本日6月5日(水)に放送される。

浅輪直樹(井ノ原快彦)を中心とした個性派刑事たちの活躍を描いてきた、人気シリーズ『特捜9』。前身の『警視庁捜査一課9係』を含めて19シーズン目にあたる『season7』では、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに全力で向き合う特捜班メンバーの姿をこれまで以上に色濃く描写。5月29日放送の第9話では『9係』から数えてシリーズ通算200話という快挙も達成した。

『特捜9 season7』©テレビ朝日

その第9話では、宝石店強盗、拳銃密売、連続ペット窃盗という3つの事件が同時発生。捜査を進めた結果、これらの事件はいずれもフェイク動画でねつ造された冤罪だったことが発覚…という驚きのストーリーが展開された。また、事件を追いながらメンバーそれぞれのモノローグが織り交ぜられ、バディへの秘めた思いが明らかに。

さらに、志保(羽田美智子)の夫であり、特捜班の元メンバーである警視庁刑事部捜査支援分析センター(SSBC)副所長・村瀬健吾(津田寛治)が約1年ぶりに登場して彼らをバックアップ。SNSでは「村瀬さん出てくれて嬉しかった!」「村瀬さんお久しぶり会いたかったよおおお」「記念すべき200回目は見続けてきたファンが求めていたものが見れた回だった」「記念回にふさわしい、濃い回でした!」などの声が相次ぎ、大反響を呼んだ。

『特捜9 season7』©テレビ朝日

そして、今夜放送の最終回では、直樹ら特捜班は第9話から続く戦慄のディープフェイク動画事件を追いかける。真犯人が新たに作成したと思われる犯行予告動画を調べていた特捜班。しかし「150歳の老人の誕生祝いに、男は祝砲の弾を込め、女は皿に鳥の頭を盛って、新しい指揮者が古い指揮者を殺す」という不気味なメッセージの謎が解けないばかりか、動画の最後に出現した真犯人らしき男についても手がかりはなく…。犯行予告の日まであと3日しかないにもかかわらず、捜査は行き詰まりを見せていた。

そんなとき、犯行予告日に警視庁創立150周年記念式典が開催されることが判明。真犯人の狙いは、このイベントなのか…? すぐさま式典の予定会場に向かった特捜班は、犯行予告動画に映っていた男・出口一郎(柏原収史)を発見するも、その背後で突然爆発が…。さらに、ネット上にまた新たな犯行予告動画が出現。次々と他人の“顔”を悪用してディープフェイク動画を作り、特捜班を翻弄する真犯人はいったい何者なのか。

『特捜9 season7』©テレビ朝日

くしくも150周年記念式典は、警視庁音楽隊に異動した特捜班前班長・国木田誠二(中村梅雀)の初舞台であり、第3話で特捜班の班長を辞した国木田が再び登場。さらに、第9話で面と向かって直樹に「主任を目指している」とキッパリ言い切った新藤亮(山田裕貴)にも、まさかの展開が。

前回、直樹は人事第二課に呼び出され、新藤について何やら“打診”を受けていたが、その内容とは。しかも最終回では、新藤はバディを組む直樹と別行動を取り始めて…。果たして、新藤の真意とは。

その後、直樹の“顔”まで盗まれ、フェイク動画に利用される衝撃事態が発生。しかも、大勢の観客が詰めかけた式典で大パニックが起きる展開に。衆人環視の中、犯人の顔も目的もつかめない、全てが謎に包まれた犯罪に特捜班はどう立ち向かうのか。そして最後、直樹がある決断を下すことに…。

番組情報

『特捜9 season7』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日

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