宮城県を代表するササニシキを原料とした「祥雲金龍 特別純米酒 木桶仕込み」が5月20日より発売

株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山、以下一ノ蔵)は、「祥雲金龍 特別純米酒 木桶仕込み」を金龍蔵の会限定で2024年5月20日より発売した。本品は、宮城県栗原市一迫にある金龍蔵に唯一存在する木桶を用いた特別純米酒だ。

同社が発売する「祥雲金龍 特別純米酒 木桶仕込み」は、金属製タンクよりも1℃程度高い保湿性を持つ木桶を使用。醪(もろみ)の品温が上がり、これにより生まれる爽やかな酸味が特徴だ。

原料には宮城県を代表するササニシキを使用している。上品な甘みと口当たりの柔らかさが特徴の味わいに、木桶仕込みによる爽やかな酸味が加わるほか、発酵による若いバナナやリンゴのような香りが調和し、喉ごし軽やかな香味に仕上がっている。

金龍蔵は、一ノ蔵が保有する文久二年(1862年)創業の歴史ある酒蔵で、宮城県栗原市一迫に位置している。岩山を背負うようにひっそりと佇むこの酒蔵は、昔ながらの造り酒屋の風情を残し、主に吟醸酒などの高級酒を寒造りで醸している。

南部杜氏伝統の手づくりの技は今日まで変わることなく、蔵人たちによって守り続けられており、蔵名は、良質の米に恵まれた「金田」の地名から「金」の字を、水の神とされる「龍」の字を取り、「金龍蔵」と名づけられた。

祥雲金龍は、吉兆の雲を表す「祥雲(しょううん)」と、黄金の龍が祥雲たなびく天空へと昇る姿を重ね、お客様により多くの幸が届くよう願いを込めて命名された。

照井丸實氏は、酒造歴60年以上、そのうち杜氏として40年以上の経験を持ち、その功績が認められ、令和3年度「現代の名工」(厚生労働大臣表彰)に選出され、令和4年秋に黄綬褒章を受章している。

なお、本品は、金龍蔵の寒づくり・小仕込み・手づくりを継承した酒造りに賛同された全国71店の酒販店でのみ販売されている。

商品名:祥雲金龍 特別純米酒 木桶仕込み
原材料名:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
精米歩合:60% 原料米 ササニシキ100% アルコール分 16%
税込希望小売価格:1.8L…3,300円 720ml…1,650円
販売先:金龍蔵の会
金龍蔵HP:https://kinryugura.net/

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