アダム・スコットのメジャー連続出場は91試合でストップか 全米OP予選会プレーオフ敗退

アダム・スコット※撮影は2023年「ZOZOチャンピオンシップ」(撮影/大澤進二)

13日開幕の「全米オープン」(ノースカロライナ州パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2)最終予選会が3日、北米10カ所で行われ、オハイオ州スプリングフィールドCCで予選会に臨んだアダム・スコット(オーストラリア)は、プレーオフで敗退して出場権を逃した。

PGAツアー・オブ・オーストラリアによると、米通算14勝のスコットは2001年の「全英オープン」以来メジャー92試合連続での出場がかかっている。

64人で4枠を競った同会場で、スコットは通算7アンダーでキャメロン・デービス(オーストラリア)と並んで4位。プレーオフでデービスに敗れ、補欠1番手に入っている。

スコットが全米オープンに出場するには、6月10日付の世界ランキングで60位以内に入るのみ。現在ランキングはちょうど60位につけているが、今週の米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」には出場しない。

現在59位のアダム・ハドウィン(カナダ)、62位のトム・ホジー、63位ジェイク・ナップはメモリアルトーナメントに出場。他選手の動向を見守ることになりそうだ。

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