大谷翔平、メジャー7年目で初のPNCパークでプレーへ  元パイレーツ戦士 燕・オスナ 「メジャーリーグで最も美しいフィールド」 巨人・ケラー「一番景色が良い」

ドジャースの大谷翔平が日本時間5日〜7日、パイレーツの本拠地・PNCパークで初めてプレーする。

ベーブルースゆかりの地であるPNCパークは大谷がメジャーリーグ30球団の球場の中で唯一プレーしたことがないスタジアム。17年〜20年にかけてパイレーツでプレーしたヤクルト・オスナは「まだショウヘイはPNCパークでプレーした事がないのかい?それは意外だったし知らなかったよ」とし、「あそこはメジャーリーグで最も美しいフィールドのひとつだからね。ピッツバーグもいい街だよ。ピッツバーグにあるコロンビア料理レストランをショウヘイにお勧めするよ。美味しいものが大好きだと思うし。彼はそこには行かないだろうけど、誰かに食べ物を買いに行かせることはできると思うからトライしてみて欲しいね。(笑)」と話した。

14年〜21年までパイレーツに所属していたロッテ・ポランコは「ショウヘイはおそらくホームランを打つだろうね」と予想。その理由について「あの球場は特に左打者には有利なんだよ。というのも、ライトフェンスは高いけど(右翼約6.4m・左翼約1.8m)バッターボックスから近いし(右翼約97.5 m)ホームランを打つには本当にいい球場だよ」と説明した。

「MLBの中で最も美しいボールパークだし、僕は好きだった。ショウヘイも楽しんで欲しいね」とポランコ。「ピッツバーグは料理も本当においしいし、僕はシーフードを薦めたいね。あ、ホセ(オスナ)が言っていたコロンビアのレストランは僕も大好きだよ(笑)」と笑顔で話した。

21年にパイレーツに所属していた巨人・ケラーも「スタンド後方にある街とアレゲニー川と大きな橋が融合して、息を呑むくらい綺麗なんだ。一番景色が良いのはPNCだね。とても美しいボールパークだよ」と、3人が口を揃えて、PNCパークは素晴らしいスタジアムだと語った。

初めてプレーするPNCパークで大谷翔平はどんなプレーを見せるか非常に注目だ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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