こんな綾瀬はるか見たことない! 主演映画『ルート29』特報映像&ティザービジュアル解禁

映画『ルート29』ティザービジュアル(C)2024「ルート29」製作委員会

綾瀬はるか主演、森井勇佑監督最新作『ルート29』(11月公開)より、特報映像(30秒)とティザービジュアルが解禁された。

本作は、『こちらあみ子』で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞し、デビュー作にして映画ファンを魅了した森井の第2作。詩人・中尾太一の『ルート29、解放』からインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1ヵ月間旅をし、脚本を完成させた。

他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの主人公トンボ(綾瀬)が、風変わりな女の子ハル(大沢一菜)を連れて旅に出ることにより、奇妙な人たちと出会うことや、少しづつ深まるハルとの絆によって、空っぽだった彼女の心に喜びや悲しみの感情が満ちていくことを描いた不思議なロードムービー。

特報映像は、トンボがハルに「あなたを探しとった」と告げる顔のアップのシーンからはじまるもの。そこからどこかに向かってひとり、美しいフォルムで走っていくトンボ。「お前は今日からトンボな」というハルのセリフで、あだ名ということがわかる。「わたしな、ずっとひとりだった。ひとりで平気だった。でもな」というトンボのセリフに、ハルが呼びかける様々なトーンの「トンボ」のかけ声をクロスオーバーさせ、トンボのからっぽだった心が次第に満ちていくようなエモーショナルな感覚を表現。

顔じゅうにテープを貼る小さないたずら、森の中の川べりでこちらに向かって手を振るハル、鳥取砂丘から海を眺める2人の小さな背中など、短くも濃密な夏の1ページがメロディアスな音楽に乗せて綴られる。

ティザービジュアルでも、「あなたを探していた」というキャッチコピーと共に風のように走り抜けるトンボの姿がクローズアップされ、「今までに見たことのない」綾瀬の姿に期待が高まるような躍動感あふれるビジュアルが完成した。

映画『ルート29』は、11月より全国公開。

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