コストコのトイレットペーパーの特徴は?市販のトイレットペーパーと徹底比較!

アメリカからやってきた!会員制スーパーコストコ!日本のスーパーではまずお目にかかれないボリュームある商品や、ここでしか買えないオリジナル商品が大人気!

そんなコストコ商品を、年間100万円分800商品以上購入しているコストコナビゲーターのaoさんに、コストコで販売されている「トイレットペーパー」について詳しく聞いてみました!

今回は市販のトイレットペーパーとの比較も載せていますので、今まで迷っていた皆さん必見ですよ!

コストコで販売されているトイレットペーパーの種類とは?

コストコで販売されているトイレットペーパーは2種類あります。1つはコストコのプライベートブランドから販売されている、厚手のダブルタイプのもの。

その他に、シングルの芯なしタイプの箱売りのものがあります。今回は、この2種類を徹底的に比較してみたいと思いますよ。

1:カークランドシグネチャー バスティッシュ

1つ目はこちら、コストコのプライベートブランド、カークランドシグネチャーから出ているトイレットペーパー「バスティッシュ」です。

こちらは愛用者がとても多く、一度使ったら手放せない!というファンがとっても多い商品。筆者ももう何年も愛用中の、なくてはならない我が家の常備品の1つです。

コストコで販売されている際には、30ロールがまとめて販売されているため、とても大きく初めて見る方にとっては「こんなかさばるトイレットペーパー置く場所がない」と感じてしまうような見た目ですが、そこはご安心下さい。

中は6ロールずつに分かれて個包装されているので、この状態であれば一般的なトイレの収納棚にも十分入ります。

品番:1713045
品名:バスティッシュ
価格:2,378円
1ロールのサイズは、幅114mm×長さ42.9m
日本製

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バスティッシュが2023年リニューアルした!どこが変わった?

実はこちらのバスティッシュですが、2023年に大幅にリニューアルしました。パッケージデザインが変わったほか、ペーパーにも変化がありましたよ。

左が以前のバスティッシュ、右が新しいバスティッシュです。

ペーパーのエンボスのデザインが変わったのが大きな変化ですが、以前は片側からこの柄をエンボスでつけていましたが、新しいペーパーでは、ペーパーを挟み込むように表と裏で別の柄をつけるような製法になり、よりしっとり柔らかなタッチに変わりました。

2:コア・ユース トイレットペーパー シングル

2つ目にご紹介するのはこちら、「コア・ユース」というシングルタイプのトイレットペーパーです。

こちらは、芯がついていないタイプのトイレットペーパーで更には通常の3倍も長い大容量タイプ。こまめにトイレットペーパーを交換せずに済むのはありがたいですよね。

コストコでは段ボール箱に入った状態の箱売り商品。
中には6ロールずつ個包装されたものが4袋入っています。かなりきっちりと固めに巻いてあるペーパーなので、1箱がかなり重たい商品でもあります。

品番:563945
品名:コア・ユース
価格:1,898円
1ロールのサイズは、幅114mm×長さ170m
日本製

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【コストコVS市販】トイレットペーパーを徹底比較

今回は、コストコで販売されているトイレットペーパーの他に、一般的なお店で市販されているトイレットペーパーとも比較してみたいと思います。

今回比較に使用したのは、国内大手メーカー(以下、A社)のトイレットペーパー(ダブル)で、購入時の価格は540円。1ロールのサイズは、幅114mm×長さ12mとなっています。

1:1ロールあたりの大きさ・長さ

まずは1ロールの大きさと長さを比較してみましょう。

左から、A社、コア・ユース、バスティッシュです。A社のものとコア・ユースはロールの直径がほとんど変わらず、バスティッシュが圧倒的に大きいのがわかりますね。

このため、バスティッシュは、トイレットペーパーホルダーの種類によっては大きくて使用できないことがありますので、ご注意下さい。

1ロールあたりの長さは

A社:幅114mm×長さ12m
コア・ユース:幅114mm×長さ170m
バスティッシュ:幅114mm×長さ42.9m

コア・ユースはシングルのトイレットペーパーということもあり、ダントツで長いことがわかりますね。

2:厚さ

次に各ペーパーの厚みを見ていきましょう。

コア・ユースはシングルのトイレットペーパーなので、1番薄いです。個人的な印象としては、一般的なシングルのトイレットペーパーの中でも特に薄い印象も受けました。

A社とバスティッシュはともにダブルのトイレットペーパーですが、厚みはバスティッシュの圧勝!やはりバスティッシュは厚手タイプとあるだけあって、しっかりした分厚さを感じました。

3:肌触り

つぎに、触り心地を比較してみましょう。

まず、シングルのコア・ユースですが、こちらはシングルタイプでさらには超大容量の商品のため、かなりカサカサっとした乾いた触り心地です。紙質的にもやや固めの印象ですね。

続いてこちらは、A社のトイレットペーパーです。

こちらはダブルタイプの商品で、表面には規則的なエンボス模様がついています。

厚み自体はダブルなのでしっかりした質感を感じますが、紙質的にはややカサカサしていて、キッチンペーパーに近いような肌触りを感じました。紙質的には、とてもよく水分を吸収するのでシャワートイレを利用する場合はメリットになりそうです。

最後は、バスティッシュです。

こちらは他の2つと比べると、肌触りが全く違いますね。

印象としては、「紙」でなく「布」に近いぐらいに柔らかくてしっとりしています。コストコの公式サイトでの案内では「マシュマロタッチ」とありましたが、たしかにマシュマロの表面で感じるような、きめ細かいしっとりした触り心地を感じました。

2023年のリニューアル前はふわふわした質感でしたが、リニューアル後のペーパーは、どちらかと言うと、サラサラしっとりとした絹のような印象になり、よりリッチな使い心地になりましたよ。

4:溶けやすさ・吸水性

コストコのバスティッシュは、その厚み故に「つまりやすい」というような噂もありますが、実際に10年ほど使用している筆者ですが、トイレのつまりは経験したことはありません。

しかし、トイレットペーパーを使う時、無意識に手の動きで習慣付いている方がすごく多いので、いつものペースでペーパーを取ってしまうと、ペーパーを取りすぎてしまうということがあると思います。

バスティッシュはしっかりと厚みがあるので、それに合わせた使用量を調節するといいでしょう。

コスパを考えるとお得なのは結局どっち?

使用感の次に気になるのは、コスパではないでしょうか?各トイレットペーパーの1mあたりの単価を計算してみました。なお、コア・ユースのみシングルのため、2倍で計算しています。

■バスティッシュ(幅114mm×長さ42.9m、30ロール:合計1,287m)
価格:2,378円/1mあたり1.84円

■コア・ユース(幅114mm×長さ170m、24ロール:合計4,080m)
価格:1,898円/1mあたり0.93円

■A社(幅114mm×長さ12m、12ロール:合計144m)
価格:540円/1mあたり3.75円

ということで、コア・ユースがシングルなので、1番コスパが良い事がわかりました。

バスティッシュは販売価格こそ高いですが、1ロールの長さが長いこともあり、一般的なダブルタイプの商品と比較してもかなりコスパは良いことがわかりましたね。

コストコのトイレットペーパーは通販でも買える?

今回ご紹介した、コストコのトイレットペーパーはコストコの公式サイト、もしくは公式アプリのオンラインサービスから購入することも可能です。

バスティッシュは大きさがとても大きいので、車でコストコに行けない方にとっては購入したくともなかなか購入できない商品、コア・ユースも段ボールでコンパクトではありますが重量があるので、やはり自転車や徒歩でコストコを利用される方にとっては購入しづらい商品です。

コストコオンラインで注文すれば、玄関先まで届けてもらえるので便利に利用できますね。

まとめ

今回はコストコのトイレットペーパーについて詳しくレビューしてみました。

トイレットペーパーは日常生活になくてはならない日用品なので、できればお得に、そして、使い心地も満足して使いたいものですよね。

コストコのトイレットペーパーは高品質で大容量、コスパも良いのでとてもおすすめです。

一度の購入量こそ多いですが、災害などの際に一番に心配になるのはトイレットペーパーではないでしょうか?備蓄やローリングストックという意味でも、常備しておいて損はない商品だと思います。

ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

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