採炭地盤沈下地域の活性化、太陽光発電で推進 山西省

採炭地盤沈下地域の活性化、太陽光発電で推進 山西省

 【新華社大同6月5日】中国山西省大同市はここ数年、採炭による地盤沈下で荒廃したエリアの総合整備を積極的に進め、豊富な太陽光エネルギー資源を生かし、エリア内に太陽光発電所を建設している。

 2016年に発電を開始した採炭地盤沈下地域国家先進技術太陽光発電モデル基地では、太陽光パネルの下に低木など大量の常緑植物を植える「林光互補」モデルを採用。発電効率に影響することなく、地盤沈下地域の土壌の保持や生態環境の改善を促し、太陽光発電所と生態環境の協調的な発展を実現した。(記者/樊華、柴海亮、張旭東、梁暁飛、汪奇文、徐偉、李子怡)

 

 

© 新華社