巨人・堀田賢慎が交流戦初勝利目指してロッテ戦に先発 種市篤輝と青森県の高校出身対決

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2戦連続6回途中降板の堀田

巨人の堀田賢慎が今季4勝目&交流戦初勝利を目指して5日のロッテ戦(東京ドーム)に先発する。

今季ここまで11試合に登板(先発は5試合)して3勝1敗、防御率1.26と安定した成績を残している。交流戦初登板となった前回5月29日のソフトバンク戦(東京ドーム)では、5.2回81球を投げて5安打無失点投球。同月22日の中日戦(東京ドーム)でも5.2回77球5安打3失点だった。

2戦連続イニング途中で走者を残して降板しているだけに、今日は任されたイニングをきっちり投げ切り、リリーフ陣の負担を減らしたいところ。中6日で3戦連続となる本拠地のマウンドに上がる。

昨日チームは打線がロッテ投手陣を打ち崩して大勝。交流戦でも首位に浮上した。カード勝ち越しへ5年目右腕が好調ロッテ打線に挑む。

巨人戦初先発となる種市

一方、ロッテの先発は種市篤輝。今季はここまで9試合に先発して3勝3敗、防御率2.98、奪三振率8.63をマーク。QS(6回以上自責点3以下)も6度記録するなど安定した投球を見せている。

前回登板した5月29日のヤクルト戦(神宮)では、6回74球を投げて4安打7奪三振3失点でリードを許したまま降板。試合は延長戦の末、引き分けとなったが、右腕はリードを守り切れず悔しい登板となった。そこから中6日で今日の登板を迎える。

巨人戦には初先発。青森・八戸工大一高出身の右腕は「相手の予告先発は青森山田高校出身の堀田選手ということで、青森県の高校出身同士の対決は楽しみですし、いい試合にできるように頑張りたいと思います!打席にも立つので明日こそプロ初ヒットを狙います。ピッチングもバッティングも思い切りいきたいと思います!」と意気込む。

チームは11連勝のあと2連敗。このままズルズルいかないためにも8年目右腕には、昨日の試合のうっ憤を晴らすような快投が期待される。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

ヤクルト・小川泰弘-西武・隅田知一郎(神宮)
DeNA・A.ジャクソン-オリックス・田嶋大樹(横浜)
中日・小笠原慎之介-ソフトバンク・大関友久(バンテリンドーム)
阪神・村上頌樹-楽天・C.ポンセ(甲子園)
広島・森下暢仁-日本ハム・伊藤大海(マツダスタジアム)

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