今季1号先制ソロ&直近4戦打率.461で1軍昇格へ前進!岡林勇希/細川成也を脅かす存在として立浪監督も期待の中日2軍に潜む強打者とは!?

鵜飼航丞が今季1号となる先制ソロHR

6月4日、みずほpaypayドーム福岡で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「7番・DH」で先発出場した鵜飼航丞は、4打数2安打1打点1HR。今シーズン1号となる先制のソロホームランを放つなど、マルチヒット、2試合連続安打を記録し、直近4戦打率.461と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。

2回、2アウト走者なしの場面で打席に立った鵜飼航丞は、ソフトバンクホークス先発の大山凌の4球目133kmスライダーを捉え、打球はレフトフェンスを越える今シーズン1号となる先制のソロホームランとなった。

鵜飼航丞のホームランは、3月2日に行われた春季教育リーグのくふうハヤテ戦以来、約3カ月ぶりの一発となった。

さらに、7回1アウト1塁の場面で、鵜飼航丞は再び大山凌の4球目131kmチェンジアップをセンターへヒットを放ち、3試合ぶりのマルチヒットを記録した。

今シーズン、鵜飼航丞は開幕を2軍で迎え、現状1軍昇格はないが、最近7試合では24打数10安打5打点、打率.417と打撃好調を維持しており、5月30日のオリックスバファローズ戦では、今シーズン初の3安打猛打賞を記録するなど、ここにきて打撃の状態を上げてきている。

今季1号となる先制ソロHRを放ち、1軍昇格へ前進した鵜飼航丞には、岡林勇希、細川成也などの中日外野スタメン陣を脅かす存在になってもらいたい。

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