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1995年に保護され、新潟市の水族館マリンピア日本海で飼育されてきたゴマフアザラシの「ホゴ」が死んだことがわかりました。推定30~31歳でした。
マリンピア日本海によりますと、ホゴは1995年1月に新発田市の藤塚浜で保護されました。当時、下あごは骨折し、両目を失明していて瀕死の状態だったといいます。
しかし、その後順調に回復し、目が見えないながらメスとの間に子供も生まれました。直近では2015年に「シズカ」との間に生まれ、「ホシ」と名付けられた子供は、しながわ水族館で飼育されています。
「ホゴ」はこの春からは繁殖調整のためバックヤードで飼育されていましたが、5月25日から食欲が減っていたといいます。28日に体調が急変し、29日に死んだということです。死因は肺炎で、推定年齢は30~31歳になっていました。