サッカー応援番組で新テーマ曲に決定 神井花音「努力が間違いじゃないと伝えたい」

写真左から、神井花音、川上直子氏、宮川陽香

関西を中心に歌手やラジオパーソナリティーなどマルチタレントとして活動する神井花音が、3日、ラジオのサッカー応援番組生放送にゲスト出演。同番組の新エンディングテーマソングに決まった思いなどを明かしました。

【動画】神井花音が熱唱!「我武者羅」

神井が歌う曲、「我武者羅(がむしゃら)」が、このたびサッカー・WEリーグのINAC神戸レオネッサや女子サッカーを応援する番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)の新エンディングテーマソングに選出。早速3日の生放送からオンエアされています。

この「我武者羅」は2020年2月にリリースされている、「がむしゃらにやってきた人だけにわかる、努力してきた思い」の素晴らしさを歌い上げた、テンポ感あるロックナンバーです。

神井は昨年、INAC神戸のホームでもあるノエビアスタジアム神戸で行われたイベントにライブ出演。そのとき、普段は選手たちがピッチへ入場するところから同じように飛び出し、ライブステージに上がったことで、試合に臨むときの選手の心境を体感したそうです。

「ここに足を踏み入れるということは、それなりのライブアーティストとしての決心を持たなければいけないなというプレッシャーを感じた。(入場口からピッチに向かう)あの景色を見たとき、本当に選手の皆さまはめちゃくちゃ大きなプレッシャーといろんな思いを背負っているんだなとすごく感じた」(神井)

その貴重な経験もあって、「我武者羅」の楽曲が、「選手の背中を後押しするような、努力したことが間違いじゃないと伝えられるものになれば」と、新たな応援歌になることを願っていました。

また、神井は番組のなかで、サッカーとの出会いも披露。3姉妹の末っ子で、姉のおさがりを受け継いできたなか、「人生で初めて買ってもらったのがサッカーボール」だったそう。クラスメイトの影響で始めたサッカーについては、残念ながら途中で挫折してしまったものの、今は自らの歌う曲を通じてサッカーを応援する立場になっています。

神井は、同番組のパーソナリティーを務める元なでしこジャパンDF川上直子氏と同じ明石市出身。同じく番組パーソナリティーの宮川陽香を含めて、生放送のスタジオでは3人が意気投合し、明るくトークを展開していました。

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