ボーンマスがパリ五輪にも出場予定の21歳ニュージーランド代表GKポールセンを完全移籍で獲得

Aリーグで躍動したポールセン[写真:Getty Images]

ボーンマスは4日、ウェリントン・フェニックスからニュージーランド代表GKアレックス・ポールセン(21)を完全移籍で獲得することを発表した。

イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は85万ポンド(約1億7000万円)で、ボーナスを含め最大200万ポンド(約4億円)になるとのこと。3年契約を結んだという。

ポールセンは、南アフリカ人の父とナミビア人の母のもとニュージランドで誕生。193cmの長身で、2021年9月からウェリントン・フェニックスでプレーしている。

今シーズンはAリーグ・メンで27試合に出場し11試合でクリーンシートを達成。パリ・オリンピックに臨むU-23ニュージーランド代表にも選出され、本大会での活躍が期待されている。

今シーズンはAリーグのオールスターチームにも選出。リーグの年間ベストイレブンにも選出されていた。

ポールセンはクラブを通じてコメントしている。

「プレミアリーグのボーンマスと契約するに相応しいとみなしてもらい、とても光栄だ」

「地球上で最高のリーグでプレーする機会を与えられたことは、僕にとっても家族にとっても、友人にとってもこの上なく大きな意味がある。若いサッカー選手のほとんどが夢見ていることだ」

© 株式会社シーソーゲーム