JR米坂線の豪雨被害復旧問題 花角知事「大量輸送という特性だけではない」JRへ復旧・運営求める【新潟】

花角知事「JRによる復旧と運営を求めていきたい」

豪雨被害で一部区間で運休が続くJR米坂線について、花角知事は「鉄道は災害時の交通手段などの機能を備えている」と述べ、引き続きJRによる復旧と運営を求めていく考えを示しました。

米坂線をめぐっては、JR東日本が5月29日「大量輸送という鉄道の特性を発揮できない」とした上で、JR単独での運営は困難と説明。バスへの転換を含む4つの案を示しました。6月5日の記者会見で、見解を問われた花角知事は・・・

■花角英世知事
「鉄道は大量輸送という特性だけではなくて、災害時にネットワークとしての機能、災害時に代替交通網になるリダンダンシー(予備手段)の機能もあるし、もちろん地方創生という観点もある。」

このように説明し、「JRによる復旧と運営を求めていきたい」と述べました。

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