「自分が殺害した」と最期の“告白”をするも、助かってしまった “究極に気まずい”一夜が始まる『告白 コンフェッション』本編シーン

©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会

「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミック「告白 コンフェッション」が、生田斗真、ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化。映画『告白 コンフェッション』が、現在劇場公開中だ。このたび、“究極に気まずい”場面を切り取った、本編映像の一部が解禁となった。

想像の“先の先”を行く、衝撃の話題作!

本作は、漫画界の名匠二人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミックが原作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った作品は、今なお、多くの読者の心を惹きつけ続けている。

告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を演じるのは、大ヒットを記録したアクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズ(14・16・21)や、珠玉のヒューマンドラマ『渇水』(23)など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技で観客を魅了し続ける俳優・生田斗真。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンを演じるのは、自身が監督・脚本・主演を務めた『息もできない』(10)が国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、日本でW主演を務めた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞したヤン・イクチュン。監督を務めるのは、『カラオケ行こ!』など、発表する作品が常に高い評価を集めている山下敦弘。ヒロインの西田さゆり役には最注目女優の奈緒、さらに、マキシマム ザ ホルモンが緊迫感溢れるラウドロックの主題歌を書き下ろして参戦。個性溢れる一流の才能が結集した、想像の“先の先”を行く極限のワンナイトサバイバル開宴。

「自分が殺害した」と最期の“告白”をするが……

大学山岳部のOBで親友の浅井(生田斗真)と、ジヨン(ヤン・イクチュン)は雪山登山中に遭難し、死を覚悟したジヨンは突如、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さおり(奈緒)は「自分が殺害した」と浅井に最期の“告白”をする。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンはようやく苦しみから解放され安らかな死を迎えるはずだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は助かってしまった…。

映像は、そんな告白を「聞いてしまった男」浅井が、「ジヨンは俺に告白してしまったことを後悔している。俺を殺すかもしれない…」と、疑心暗鬼になっている場面から始まる。

山小屋に置いてあった玉ねぎを使って、体を温めるためにスープでも作ろうかと提案した浅井だったが、肝心の包丁が無くなっている…。ジヨンが包丁の代わりに自身の持っていたナイフを「使え」と浅井に渡すシーンで映像は終了するが、無くなった包丁の行方が気になるところだ。浅井の悪い予感は当たってしまうのか…?

密室で進んでいく二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った本作だが、「告白を聞いてしまった男」と「告白してしまった男」の息をのむ心理戦も見逃せない。冷や汗必須のハラハラ、ドキドキ感を劇場で体感せよ!

『告白 コンフェッション』は全国公開中

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