DXTEEN「このためにデビューしたかった」初ワンマンライブツアーに感動!待望の1ST ALBUMは“大人”な一面も

6人組グローバルボーイズグループDXTEEN(ディエックスティーン)が、1ST ALBUMや初ワンマンライブツアーについて、たっぷり語りました。

【写真9枚】クールな眼差しから、わちゃわちゃ笑顔まで!DXTEEN撮り下ろしショットを見る

JO1、INIが所属するLAPONEエンタテインメントから2023年5月にデビューしたDXTEEN。

メンバーは、大久保波留(おおくぼ・なる)さん、田中笑太郎(たなか・しょうたろう)さん、谷口太一(たにぐち・たいち)さん、寺尾香信(てらお・こうしん)さん、平本健(ひらもと・けん)さん、福田歩汰(ふくだ・あゆた)さんの6人です。

今年1月にリリースした3RD SINGLE『Snowin’』は、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。多数の音楽イベントにも出演し、そのフレッシュな魅力で注目を集めています。

そんなDXTEENは現在、初のワンマンライブツアー『2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR〜START OF THE QUEST〜』を開催中。大阪公演を終え、6月上旬に福岡、東京での公演を控えています。また、7月17日には1ST ALBUM『Quest』をリリース。

DXTEENにインタビューし、『Quest』の魅力や、ライブツアーの感想と意気込みについて聞きました。(全2回の1回目)

Da-iCE・花村想太からの楽曲提供も!1stアルバム『Quest』

――『Quest』は“冒険”をテーマに、新曲6曲を含む全11曲が収録されています。全体のイメージや、聴いてほしいポイントを聞かせてください。

谷口:今までのDXTEENのイメージとはまた違った曲が多く収録されているので、聞いてくださるみなさんに、驚いていただけるかなと思います。

寺尾:タイプの違う曲がたくさん入っていて、全部を通して楽しんでもらえるアルバムになっていると思います。

福田:すでに僕たちのことを知ってくださっている方には、これまでの変化や成長が感じられて、僕たちをまだ知らない方には、DXTEENのいろいろな面を見ていただけると思います。

田中:一言で言うと「最高のアルバム」だなと思っています。カッコいい曲、楽しい曲、ちょっとセクシーな曲…いろいろなジャンルが盛りだくさんで飽きないので、ぜひ最初から最後まで一気に聴いてほしいです。

――収録曲『Good Luck』はDa-iCE・花村想太さんの作詞作曲です。楽曲提供を知った際の感想を聞かせてください。

大久保:本当にありがたいです。僕たちのために作ってくれたことが、本当にうれしいです。

花村さんはイベントでご一緒させていただいたときに、僕たちの出番後、ステージ横まで来て「めっちゃ良かったよ!」と言ってくださるなど、いつも本当にやさしい方です。

――現在、全収録曲の一部分がYouTube で公開され、なかでも『モグ モグ(Yum Yum)』に「想像と違った!」「カッコいい」というコメントが多く寄せられています。

平本:良い意味で、期待を裏切れたなと思っています。曲調も歌詞もちょっと強い印象の楽曲は僕たちも初めてで。僕と(谷口)太一のラップパートがメインになっているんですけど、その後のメロディーラインも際立っていて、とてもキャッチーな楽曲だと思います。

大久保:『モグ モグ(Yum Yum)』や『Switch』のようなタイプの違う曲から、『Good Luck』、『DARW+ing』といったこれまでのDXTEENらしい曲まで幅広く収録されているので、楽しく聴いていただけると思います。

僕は、ファンのみんなとも、初めて僕たちのことを知ってくれた方とも、もっと一緒に楽しめる楽曲がほしいなと思っていたんですが、『DREAMLIKE』はまさに「こういうのがほしい!」と思っていた曲です。

好きな曲を1人ずつ発表!大久保波留に総ツッコミ!?

――『Quest』のなかで、それぞれが1番好きな楽曲を教えください。

谷口:僕は『モグ モグ(Yum Yum)』です。HIP-HOPの抜け感のある振り付けや、ちょっとした遊び要素が入っていて。僕は個人的にそのようなジャンルも好きなので、踊っていて楽しいし、僕のカッコいい姿を一番出せているかなと思います。

田中:僕は『Good Luck』です。ワクワクするような楽曲で、踊って楽しい、歌って楽しい、メンバーと絡むパフォーマンスもあって、全部が楽しいです。練習も、毎回すごく楽しくて。あと、PV撮影時には初めてグリーンバックで踊らせていただいて、新鮮でした(笑)。

寺尾:『Switch』か『DREAMLIKE』で迷っているんですけど…『DREAMLIKE』です!僕自身が、メンバーと一緒に音楽を楽しみながらパフォーマンスしているなという感覚があるので、みなさんから見ても、僕が一番輝いている曲じゃないかな、と思います。

平本:僕は『Dance On Open World』です。これまでの曲のなかで、初めてダンスブレイク(ダンスメインの間奏)があるんです。曲全体としては、みんな楽しそうに踊っているんですけど、ダンスブレイクはカッコよく決めていて緩急があるのがポイントです。

大久保:僕は『First Flight』が

一同:おぉ!

大久保:お気に入りは違う曲(『DREAMLIKE』)なんですけど…

一同:違うんかい(笑)!

大久保:『First Flight』には、挫折しても這い上がれるよという意味が込められていて、僕たちにとっても“勝負曲”というか、「DXTEENもこんな風に未来を切り開いていきたい」と思える曲です。もともと2ND SINGLEで発表した曲ですが、時間が経つほどにこの曲の壮大さを感じています。

福田:うーん…(しばし悩み)、『Switch』でお願いします。

一同:オーダー制なの(笑)?

福田:『Switch』はちょっとセクシーでダークで、今までと違う“大人な僕たち”が見られると思います。「大人になってほしくない」って思う方もいるかもしれないですけど…。

パフォーマンスも、6人全員じゃなくて3人や2人だけで見せるパートもあるので、メンバー1人ひとりをしっかり見て、楽しんでもらえる楽曲だと思います。

初ワンマンライブツアー!谷口太一「漠然とした不安があった」

――現在、初のワンマンライブツアー中ですが、大阪公演の感想、6月6日の福岡公演、6月9日の東京公演に向けての意気込みをお願いします。

谷口:大阪公演は、NICO(ファンの愛称)のみんなが、想像以上にめちゃめちゃ盛り上がってくれたなって感じています。本番前は、最初から最後まで僕たちだけで盛り上げられるのか、良いライブにできるのか、漠然とした不安があったんですけど、そんな心配は必要なかったくらい。

オープニングでの歓声や、1曲目が始まったときの盛り上がり方を見て、本当にうれしいな、ワンマンって楽しいなと思いました。

田中:大阪公演は時間があっという間で、体感10〜20分ぐらいで終わりました。

谷口:それは言い過ぎ(笑)。

田中:言いすぎました。30〜35分ぐらいのスピード感で、一瞬で終わっちゃって。

一同:そんなに変わらない(笑)。

田中:終盤のブロックに入ったとき、「え、もうこの曲!?終わっちゃうんだな…この時間がずっと続けばいいのに」って思いました。でも、みんなからの歓声がすごく大きくてびっくりして、ステージって楽しいな、すごく幸せだなって思って。福岡と東京はもっと盛り上げられるように頑張ります。

寺尾:本当に時間が一瞬で過ぎて、良い意味で物足りなかったです。通しリハーサルのときは体力的にキツくて「大丈夫かな…」と思っていたんですけど、 本番でNICOのみんなの顔を見て、大きな声援を聞いたら、疲れなんてまったく気にならなくて。めちゃめちゃ楽しくて、最高の空間でした。

福岡と東京でも、僕たちの最高のステージをお見せしたいです。ちょっと気が早いかもしれないですけど、新曲が出るたびにライブやツアーを楽しみにしてもらえるように頑張りたいです。

平本:僕の地元の関西で公演初日を迎えられて、本当に幸せだなって感じました。みんなの熱量もすごくて、ペンライトやグッズを持って大歓声で応援してくれたおかげで、最初から最後までステージを突っ走れました。

福岡と東京も、より楽しく、「またDXTEENのライブに行きたいな!」って思ってもらえるようなステージにしていきたいです。

大久保:この1年間いろいろなステージに出させていただいて、NIKOとの絆も深まって、この大阪公演は過去イチ楽しいライブでした。「このためにデビューしたかったんやな」って、初心に戻るような気持ちになりました。

福岡は僕の地元で、親戚や知り合いも観に来てくれると思うので、「みんなが応援してくれたおかげで、ここまで来られたよ」という気持ちを込めて、成長した姿を見せられたらいいなと思います。東京は、このツアーの締めくくりとしてカッコよく終えたいです。

福田:大阪は最初から最後まで、とにかく楽しかったですし、NICOのみんなに気持ちを直接伝えられたのが良かったなと思います。

NICOのみんながペンライトやうちわを持って応援してくれる姿を見たときに、「僕たちって、こんなにたくさんの方から愛されているんだな」っていうのを再確認して、もっともっと頑張ろうと思いました。これからも1つひとつの経験を大切にしながら、みんなと最高な時間を過ごしていきたいです。

撮影:河井彩美
ヘアメイク:白杉豊悦/今井友子

© 株式会社フジテレビジョン