生々しい恐怖…『エイリアン』最新作、戦慄の新予告編が公開

(画像はYouTube『エイリアン:ロムルス』海外版新予告編のスクリーンショット)

SFホラーの金字塔である映画『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』の新予告編(海外版)が現地時間4日、米20世紀スタジオの公式YouTubeチャンネルで公開された。

最新作の舞台は、リドリー・スコット監督が手がけた『エイリアン』1作目と、ジェームズ・キャメロン監督による続編『エイリアン2』の間に位置する時代。宇宙ステーションで人生の再起をかける若者たちに、エイリアンの恐怖が襲いかかる。

新予告編では、悲鳴すら届かない閉鎖された宇宙空間での生々しい恐怖を映し出す。若者の一人が胸に光を当てると、胸部を突き破ろうとするチェストバスターの影が……。宿主に寄生卵を産み付けるフェイスハガーは水中を駆け回り、人間の口に管を入れようと執拗に迫る。タイトルロゴの出し方も1作目をオマージュしており、ラストカットでは殺意むき出しのゼノモーフ(エイリアン)が主人公に迫る。

主演は『プリシラ』のケイリー・スピーニーで、デヴィッド・ジョンソンアーチー・ルノーイザベラ・メルセドらが共演に名を連ねる。『死霊のはらわた』『ドント・ブリーズ』などホラー作品を得意とするフェデ・アルバレス監督がメガホンを取り、シリーズの生みの親であるスコット監督もプロデューサーとして参加している。9月6日全国公開。(編集部・倉本拓弥)

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