秋田県横手市が保育所の会計年度任用職員への給与のうち土曜日に勤務した職員に本来は支給しない休日割増額で支払っていたことがわかりました。
横手市によりますと、給与や期末手当が誤って支給されていたのは市内の３つの公立保育所で働く会計年度任用職員３５人です。
保育所の勤務は祝日を除く月曜日から土曜日までで、土曜日に出勤した場合は平日を休みとするため給与の割増はありません。しかし、市の担当者が誤って土曜日に出勤した分を休日割増で支給していました。
市は記録が残る直近３年について改めて計算をし対象の職員にあわせて６０万円あまりの返納を求めます。市は事務ミスが続いていることからチェック体制の見直しに取り組むとしています。
