「素晴らしい出来」「今年もカッコいい」八戸の夏の風物詩、八戸三社大祭山車ユニフォームが発表! 今年は「最優秀賞」の山車をデザイン「渋い!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ヴァンラーレ八戸とデンマークのスポーツブランド「ヒュンメル」は4日、「2024八戸三社大祭山車ユニフォーム」のデザインを発表した。
【写真】称賛受ける恒例の八戸三社大祭山車ユニフォーム

八戸三社大祭は毎年八戸の夏を熱く盛り上げる祭り。コロナ過の影響で3年連続中止となっていたが、2023年夏に神社行列と山車の合同運行が4年ぶりに開催された。

八戸三社大祭は、300年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大の祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されているもの。八戸三社大祭山車ユニフォームを胸に刻み、背負い、地域を共に盛り上げ、もっと八戸を全国へ伝えたいという思いをもとに、4シーズン目になる今シーズンも作成された。

2021年、2022年は出し絵を元にデザインされた中、2023年は実写化。そして迎える2024年は、2023年 八戸三社大祭「最優秀賞」の「法霊大明神」の山車を実写でデザインするものとなった。

デザインの元となった山車は「内丸親睦会」のもの。「約700年前、和歌山県熊野や京都で修行を積んだ「法霊」という徳の高い霊験あらたかな山伏修験者が、日照り続きで農作物の不作に苦しむ八戸に辿り着いた。法霊は農民を助けようと三日三晩雨乞いの祈祷を行ったが雨は降らなかった。そこで、法霊が自身の身と引き換えにと、三崎社(現在の三八城公園付近)の池に身を投げたところ、龍に化身し天に昇り、たちまち雲が湧き上がり恵の雨を降らせ、豊作の秋を迎えることができた」というものだ。

なお、2024八戸三社大祭山車ユニフォーム、はちのへ山車プロデュース商品の売上金の一部は、はちのへ山車振興会へ寄付される。

FPは定番のブラック、GKはゴールドのユニフォーム。もはや八戸の夏の風物詩的になっているユニフォームにファンは「素晴らしい出来」、「ついに最優秀賞がユニフォームに」、「男前でかっこいい」、「今年も渋いな」、「本当に素晴らしい」、「今年もカッコいい」とコメントが寄せられている。

なお背番号&ネームありは2万3650円(税込)、背番号なしは1万9250円(税込)で販売。ファンクラブ会員限定で80着のみの販売は6月6日(木)の19時から10日(月)の23時59分まで。一般販売は6月14日(金)の19時からとなる。

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