仙台89ERSが“落合チルドレン”星野曹樹を獲得…世代別日本代表を経験した白鷗大出身SF

仙台89ERSは6月5日、星野曹樹と2024-25シーズンの契約が合意に至ったことを発表した。

現在26歳の星野は、195センチ90キロの体格を誇るスモールフォワード。白鷗大学在学時の2019-20シーズンに特別指定選手として新潟アルビレックスBBへ加入し、2021-22シーズンまで在籍した。2022-23シーズンに群馬へ移籍すると、翌シーズンは27試合に出場。シーズン終了後、5月13日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示されていた。

白鷗大時代、仙台の新指揮官に就任した落合嘉郎ヘッドコーチから指導を受けていたという星野は「初めに、仙台89ERSに関わる全ての皆様に、このような機会を与えてくださったことに感謝しています。本当にワクワクしていますし、ファンの皆さんの前でプレーすることを楽しみにしています。常にハードワークしチームの勝利に貢献できるよう頑張りますので、黄援よろしくお願いします!」と、クラブを通じて意気込みを語った。

また、クラブは星野を「落合チルドレンのひとり」と評し、「恵まれたサイズと運動能力で、U22やU24などの年代別日本代表、そして大学4年時にはウィリアム・ジョーンズカップ2019の日本代表メンバーにも選ばれるなど、素晴らしい経歴をもつ選手です。彼のバスケットに対するひたむきな姿勢はクラブのカルチャーに間違いなくフィットし、リングに向かって縦に割っていく力がナイナーズのバスケットに新たな可能性を与えてくれるものと期待しております。ナイナーズファミリーの皆様、仙台89ERSと一緒に次のステージへ成長していく星野選手へ熱い黄援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

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