トランスヌサ航空、ARJ21型機の3号機を受領 人民元越境決済で

トランスヌサ航空は、中国商用飛機(COMAC)からARJ21型機の3号機を受領した。

中国飛機租賃集団(CALC)からリースするもので、人民元建て越境決済での中国国産機のリースは初めてとなる。CALCは初の人民元建ての機体リースとなり、中国銀行ジャカルタ支店や上海支店と連携して行われた。国際通貨としての人民元の地位向上のため、中国政府は人民元建て決済を促進している。

トランスヌサ航空は、ARJ21型機を導入した中国以外で初の航空会社。今年開かれたシンガポールエアショーには、同社の機体が展示された。就航から1年で、大きなトラブルは発生していない。

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