カスミ、「Scan&Go ignica」を利用した無人店舗「オフィススマートショップ」、200カ所に拡大

オフィスマ設置一例(カスミ ニュースリリースより)

カスミ(茨城県)は6月3日、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都)のスマートフォン決済アプリ「Scan&Go ignica」を利用した無人店舗「オフィススマートショップ(以下、オフィスマ)」が200カ所に拡大したことを発表した。

カスミは、オフィスマを含むデジタル技術を活用したオンラインデリバリーや移動スーパーなど、従来の店舗フォーマットを超えた多様な買い物の機会を提供している。

オフィスマは、企業の事業所や工場、自治体などの施設内に設置され、飲料や菓子、即席麺、文具などの常温保存可能な100~500品目を施設内で働く職員に提供している。要望に応じ、冷蔵・冷凍ケースの導入も可能で、冷凍食品を扱うこともできる。

営業時間は24時間営業を基本としており、商品の補充や管理、清掃は近隣の店舗従業員が週に1回程度実施する。決済は「Scan&Go ignica」によるキャッシュレス決済で、「イグニカポイント」も利用可能となっている。

【オフィスマ概要】
・店舗:自治体、施設、企業など200カ所(2024年6月1日現在)
・営業時間:24時間営業を基本とする。要望により設定も可能。
・商品:取扱品目数…100~500品目程度。常温保存可能な商品での品揃えが基本。
飲料、菓子、即席食品、文具、生活用品など、要望に応じて品揃える。※スペースに応じた展開パターンを設定可能。
・メンテナンス:近隣店舗従業員が週1回程度、商品補充・商品管理・清掃などの作業を実施
・決済:U.S.M.Hのスマートフォン決済アプリ「Scan&Go ignica」によるキャッシュレス決済。 「イグニカポイント」も利用可能。

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