知っていると人生が好転するチャンスを掴める確率の求め方とは!?【マンガでわかる 図解 眠れなくなるほど面白い 確率の話】

確率の求め方

事象の起き方の合計数が「場合の数」

確率を求めるためには、確率の公式に当てはめる分母と分子の数を明らかにします。そのために必要な知識が、「場合の数」と呼ばれるものです。
場合の数とは、ある出来事の結果にどのような場合があるかを重複なく数え上げた、事象の起き方の合計数のことです。
たとえば、1つのサイコロを振ったときに出る目は全部で6通りあります。この6通りの目の出方が場合の数です。

このことから、3の目が出る確率は6分の1になります。
また、1つのサイコロを振って奇数の目が出る確率ならば、奇数の目は1、3、5の3通りなので、確率は6分の3、つまり2分の1になるというわけです。

「場合の数」で確率がわかる

このように、場合の数は数学的確率を求めるときに必要不可欠な数字です。そして、場合の数さえわかれば、すぐに確率を求めることができます。
数学的確率は、次の公式で求められます

出典:『マンガでわかる 図解 眠れなくなるほど面白い 確率の話』

【書誌情報】
『マンガでわかる 眠れなくなるほど面白い 図解 確率の話』
著者:野口哲典(マンガ:田伊りょうき)

当社の「眠れなくなるほど面白い 図解」シリーズをよりわかりやすく解説する「マンガ図解」シリーズの第1弾! 我々の日常に深く入り込んでいる「確率」。朝の天気予報で「降水確率」を確認したり、野球シーズンには勝率や打率をチェックしたりする方もいると思います。ジャンケンやサイコロの目、ゲームのガチャやくじなどの当たる確率、人生の節目にあたる受験の合格確率やプロポーズの成功確率など、実にさまざまなシーンで「確率」の話になるのです。そんな「確率」をマンガと図で解説し、面白く読み進めながら知識を得られる一冊。「運命の出会い」を確率にするとどのくらいになるのか、最低でも一校は合格するための受験の仕方など、勉強としてではなく実際に役立つ確率の話ばかりなので、ぜひご一読ください。

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