「鶏むねのアーモンドカレーパン粉焼き」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ

今や大人気の料理家「ぐっち夫婦」が、忙しいカップルに向けて手軽で簡単、おいしいレシピを教えてくれました。妊活中に必要な栄養がしっかりとれるのもポイントです!
今回は、「鶏むねのアーモンドカレーパン粉焼き」のレシピをご紹介します。

『「鶏むねのアーモンドカレーパン粉焼き」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ』 #4
※参考:「妊活たまごクラブ 2024-2025年版」

「アスパラのボンゴレ」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ

【妊活レシピ】鶏むねのアーモンドカレーパン粉焼き

タンパク質が豊富&低糖質な鶏むね肉に、亜鉛を含むアーモンドをプラス。

フライパン一つで大満足のごちそうに!

【ぐっち夫婦のここがPOINT!】
フライパン一つでできる料理は忙しい2人の強い味方。
作り方の項目ごとに、2人の作業を分担してもいいかも!

■材料(2人分)
鶏むね肉 …1枚(約300g)
じゃがいも …2個
いんげん …2本
スライスアーモンド(市販品) …30g
パン粉 …20g
揚げ油 …適量
塩・こしょう …各少々
A[マヨネーズ大さじ2、酒大さじ1、カレー粉小さじ1/2]

■作り方
(1)下準備をする
・鶏肉は脂や皮を除き、ペーパータオルで水けをふき取る。均一な厚さになるように一口大の大きさのそぎ切りにする。
・じゃがいもは皮をむき、一口大に切って水にさらす。いんげんは4〜5cm幅の斜め切りにする。
・耐熱ボウルにじゃがいも、いんげん、水大さじ2(分量外)、塩少々(分量外)を入れて、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約4〜5分、じゃがいもに火が通るまで加熱する。

(2)衣を作る
ボウルにAを入れて混ぜる。ポリ袋にアーモンドを入れ、手で揉んで粗めに砕き、パン粉を合わせてアーモンドパン粉を作る。

(3)衣をつける
鶏肉に塩、こしょうをふり、合わせたAを全体になじませる。アーモンドパン粉の袋に入れて振り、全体に満遍なく衣をつける。

(4)揚げ焼きする
フライパンに油を1cmほど入れ、弱めの中火で熱し、(3)の衣を手でしっかり押さえつけて、フライパンに入れる。片面2〜3分、裏返して弱火にし1分ほど、両面が色づき、鶏肉に火が通るまでじっくり揚げ焼きにし、バットにあげて油を切る。

(5)仕上げる
皿にいんげんとじゃがいもを添え、塩・こしょう各少々(分量外)をふり、(4)を盛りつける。

※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.85倍の時間を目安に加熱してください。

一緒に作る料理は楽しくて、おいしい!

「今回は、妊活中、積極的に摂取したい栄養素を考えながらのレシピづくりでしたが、難しく考えることなく、まずは“料理って楽しい”と感じてもらえる品々をラインアップしました」と語るSHINOさん。「夫婦が一緒にキッチンに立つことで、コミュニケーションをより深めることができる。それが料理の魅力だし、貴重な時間だと思う。日々の料理を通して、次第に栄養にも関心がわいてくると、さらにいいよね」とTATSUYAさん。
今回は人気料理ユニット「ぐっち夫婦」に、料理初心者でも、共働きで平日時間がないカップルでも、簡単にササッとできるメニューばかりを紹介してもらいます。今日のできごとを語り合いながら、さっそく“2人で作る”を始めてみませんか。

妊娠体質のためにとりたい5栄養素

●タンパク質
体重1kgあたり1日1~1.5gが摂取の目安。動物性、植物性あわせての摂取が必要です。
●ビタミン類
別名「妊娠ビタミン」と呼ばれるビタミンEをはじめ、妊活中に積極的に摂取したい栄養素。
●葉酸
受精卵の細胞分裂や成長などに必要不可欠。厚生労働省は妊娠前からの継続摂取を推奨。
●亜鉛
精子の形成や運動、活性化に役立つほか、女性ホルモンの生成にも必要な栄養素。
●鉄分
赤血球をつくり、酸素を体内に運ぶ重要な役割。女性は月経で不足しやすいので多めに摂取を。

■監修/佐藤雄一 先生
■料理/ぐっち夫婦

「豚肉と厚揚げのチャンプルー」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ

■撮影/大森忠明
■スタイリスト/シダテルミ
■構成・文/飯田由美(BEAM)

※記事掲載の内容は2024年2月25日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。

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