千葉県船橋市に拠点を置くプロラグビーチームの選手たちが6月5日、地元の小学校を訪れ、ラグビーの動きを体験できる「タグラグビー」で、子どもたちにラグビーの楽しさを伝えました。
この取り組みは、子どもたちにラグビーの楽しさを知ってもらおうと、ラグビー・リーグワン1部のクボタスピアーズ船橋・東京ベイと船橋市が2015年から実施しています。
この日は、船橋市立法典東小学校で4年生の児童が、クボタスピアーズの選手たちの指導のもと、タックルの代わりに腰につけた紐を取ってトライを防ぐタグラグビーに挑戦。
慣れないラグビーボールの扱いに苦戦しながらも楽しくプレーし、校庭には児童の歓声が響いていました。
参加した児童は―
「最初は難しいと思っていたが 、やってみたらとても楽しかった。またやってみたい」
「タグラグビーは“ラグビー”が入っているから、少し危険かなと思っていたが安全でとても楽しかったので、もっと身近な競技になれば良いと思う」
クボタスピアーズ 土谷深浩 選手
「チームスポーツなので、周りとコミュニケーションを取って楽しくプレーしてもらうのを意識して教えた」