残留か、移籍か…契約解除条項付随のローマFWディバラの去就に注目

ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの去就に注目が集まっている。4日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

現在30歳のディバラは2022年7月にユヴェントスからローマに加入。2022-23シーズンは公式戦38試合出場で18ゴール8アシストを記録すると、今シーズンも公式戦39試合出場で16ゴール10アシストを記録する活躍を見せた。

ローマとの現行契約は2025年6月30日までとなっているものの、契約には7月末まで有効となる国外のクラブなら1200万ユーロ(約20億円)、セリエAのクラブなら2000万ユーロ(約34億円)の契約解除条項が付随していることから、去就には注目が集まっている。

それでも、イギリスメディア『スカイスポーツ』がディバラにはプレミアリーグに移籍する可能性があることを報じている一方、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や同紙『コリエレ・デッロ・スポルト』では同選手が来季もローマでプレーしてトロフィーやチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得に貢献したいと考えていることを報じており、将来は不透明となっている。

直近ではローマにとどまるかどうかはわからないものの、イタリアから離れることは難しいと認めたことも報じられているディバラだが、果たして来季はどこでプレーすることになるのだろうか。

© 株式会社シーソーゲーム