文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

 【新華社大同6月5日】中国山西省大同市にある雲岡石窟は、造営から1500年余りの歴史があり、中国内外の文化、中国少数民族の文化と中原文化、仏教芸術と石刻芸術が融合した文化芸術の宝庫として知られる。

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

 楽器の彫刻が多いことが特徴の一つで、中原地域の漢民族の琴、筝(そう)、簫(しょう)、笙(しょう)や鮮卑族の大角(だいかく、角笛)をはじめ、亀茲(きじ)の細腰鼓(さいようこ)、ペルシャの竪箜篌(たてくご、角型ハープ)などの彫刻が20余りの石窟内に500点余りある。

 雲岡石窟の開削の技術も内容も、まさに民族融合の歴史を裏付けている。

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

文化融合の歴史を刻み込んだ雲岡石窟 中国山西省

雲岡石窟の第10窟にある精緻な彫刻。(2月27日撮影、大同=新華社記者/詹彦)

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