千葉県の熊谷知事は、6月5日の定例会見で5月30日から6月4日までのヨーロッパ出張を振り返り、「今後の各分野の取り組み推進に向け手ごたえを感じることができた」と述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「今回の訪問ではデュッセルドルフ市との姉妹都市交流はじめ、スポーツ・文化・経済・空港というさまざまな分野での意見交換や視察を行うことで、今後の各分野の取り組みの推進に向けて手ごたえを感じることができた」
4日に帰国した熊谷知事は、ドイツ、オランダを訪れた今回の出張で、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市との交流を深めたほか、スポーツや経済などさまざまな分野で現地の関係者と意見を交わすことができたと報告しました。
特に印象に残ったのは、約63万人が訪れたという日本の文化を紹介するイベント、「日本デー」への出席だということです。
千葉県 熊谷俊人 知事
「デュッセルドルフ市と県が特別な関係にあること、知事や県関係者が来て5周年の協定締結したこと、そしてデュッセルドルフ市と県がよりこれからも連携事業を深めることを我々も申し上げたが、デュッセルドルフ市長や関係者からもそういうことが口々に出され、改めてデュッセルドルフ市の人や日本に関心ある人に “千葉県” を印象付けることができたのではないか」