JFA宮本会長「W杯16強の壁越えるには選手層が大事」=中国ネット「ビッグスターがいない」

日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長はこのほど配信されたDAZN番組のインタビューで、男子日本代表がワールドカップ(W杯)ベスト16の壁を越えるために必要なこととして「選手層が大事」と語った。

日本メディアによると、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長はこのほど配信されたDAZN番組のインタビューで、男子日本代表がワールドカップ(W杯)ベスト16の壁を越えるために必要なこととして「選手層が大事」とし、チームが二つ、三つつくれるような選手層ができれば「壁も越えていけると思う」との考えを示した。

男子日本代表は、W杯には初出場した1998年フランス大会以来、7大会連続で出場している。最高成績は2002年、10年、18年、22年のベスト16。

中国スポーツメディアの直播吧が4日、宮本会長の発言を紹介すると、中国のサッカーファンからは「日本に必要なのは(韓国のエース)ソン・フンミンのようなビッグスター。日本代表はスターぞろいだが、ビッグスターはいない」「フィジカルが弱点。(18年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の)ベルギー戦でも最後にひっくり返された」「(今年1月の)アジアカップでイラク相手に苦労していたぐらいだからね」「チームとしての潜在力は安定上昇しているけど、指揮官が残念」「PKをしっかり練習しないとね。22年(W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で4人中3人が失敗)はあまりにもひどかった」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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