知人男性に「勤務先が脱税をしている」などとウソを伝えて、弁護士費用として50万円をだまし取った疑いで福島県の会社員の男らが逮捕されました。
警察によりますと、福島県喜多方市の会社員の男(44)は、6年前の2018年10月から11月にかけて、知人の男性に「男性の勤務先が脱税している」などとウソを話し「弁護士に頼んだ方がいい」などと伝えたといいます。
そのうえで、弁護士を装った宮城県仙台市の会社員の女(46)を紹介。電話で会話などをし信用させ、2018年11月に男は男性から弁護士費用として50万円をだまし取った疑いがもたれています。
男性が2021年になって警察に告訴状を提出。警察は捜査を重ね、男性をだました男と弁護士を装った女の逮捕に至ったということです。警察は2人の認否を明らかにしておらず、余罪などの調べを続けています。
