長寿応援バス「ICカードの導入を」検討委員会が大分市長に報告書手渡す

高齢者を対象にした大分県大分市の長寿応援バス事業について、市の検討会は、料金の支払いにICカードを導入すべきなどと答申しました。

大分市では高齢者が乗車証を提出すれば路線バスを安く利用出来る「長寿応援バス事業」を行っています。

5月、在り方を検討する委員会が現金のみとなっている料金の支払いについてICカードを導入すべきなどとした報告書をまとめ、5日大分市の足立市長に手渡しました。

報告書ではICカード導入によってバスの乗り降りの時間が短縮され、利用者のデータを集めてダイヤ改正にも役立つなどとしています。
足立市長は「報告を参考にして頑張っていきたい」などと話していました。

© 株式会社テレビ大分