95歳の「ナチのおばあちゃん」が再び裁判へ - ホロコースト否定の罪

95歳の女性、ウルスラ・ハヴァーベック氏が民衆扇動罪の罪で再び裁判を受けることになった。すでにホロコースト否定の罪で投獄されている。

問題になったのは2015年、ナチス・ドイツ親衛隊の元隊員が殺害をほう助した罪に問われた裁判。その際、周辺にいたジャーナリストたちに「アウシュヴィッツは絶滅収容所ではなく、労働収容所だった」と語ったといわれている。

同氏はホロコースト否定の罪で2004年に初めて有罪判決を受け、それから何度も裁判を受け、すでに2年以上服役している。

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