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金融機関の職員を名乗りキャッシュカードをだましとった疑いで38歳の男が再逮捕されました。詐欺の疑いで再逮捕されたのは、本籍岩手県・住所不定無職の38歳の男です。
警察によりますと、男は2024年2月、田村市に住む80代の女性の家を訪れて金融機関職員を名乗り、キャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。男はだまし取ったキャッシュカードを使って現金約70万円を引き出した窃盗の疑いで2024年5月に逮捕されており、窃盗・詐欺ともに容疑を認めているということです。
男はSNS上で募集されていたいわゆる「闇バイト」に応募したとみられています。
また、男が女性の家を訪れる前には、警察官を名乗る別の男から「あなたの名前が詐欺グループの名簿に乗っている。カードデータを書き換える必要があるのでカードを渡してほしい」などと電話があり、警察は共犯者がいるとみて捜査しています。
