川西町を流れる大和川の支流、曽我川で地元の園児たちがアユの稚魚を放流しました。
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この取り組みは、大和川に清流を取り戻すとともに、子どもたちに川を大事にする意識を持ってもらおうと大和川水域河川漁業協同組合が、毎年この時期に行っています。
5日は地元の園児が参加し、紀の川産のアユの稚魚約2500匹を放流しました。園児たちは、バケツで一気に流したり、一匹ずつ掴んで放つなどして放流を楽しみ、手を振って稚魚を見送っていました。
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参加した園児は―
「たのしかったー!めっちゃ魚がツルツルしてて、滑って持てないくらいツルツルしてた」
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高度成長期に水質が悪化した大和川ですが、組合によりますと、様々な取り組みにより水質改善が進んでいるといいます。
大和川水域河川漁業協同組合 副組合長 高鉾利幸さん
「アユはきれいな川でしか住めないので、身近な河川を大事にすることを覚えていただきたい。そして、アユが自然とかえってこられるような河川になればいいなと思っております」
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