花に水やりをしていて背中刺される自称27歳の女を逮捕

4日午後6時ごろ、自宅前で水やりをしていた高齢女性が見知らぬ若い女に果物ナイフで背中を刺されました。女は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されています。刺された女性は軽傷だということです。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称、彦根市正法寺町に住む無職の女です。警察によりますと、容疑者は4日午後6時20分ごろ、彦根市内の自宅の前で花の水やりをしていた71歳の女性の背中を刃渡りおよそ10センチの果物ナイフで刺したということです。

刺された女性に助けを求められた隣人らが「隣の奥さんが刺された。犯人も現場にいる。」と110番通報し、女は駆け付けた警察官によって、現行犯逮捕されました。刺された女性は、救急搬送されましたが、傷は幅、深さともに2センチほどで、命に別状はありませんでした。調べによると、容疑者と刺された女性に面識はなく、容疑者は、「刺したことには間違いない」と容疑を認めているということです。警察は、犯行に至った経緯などを詳しく調べています。

© びわ湖放送