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コンビニエンスストアのガラス戸を蹴って壊したとして現行犯逮捕された、北秋田市の36歳の男性職員が、不起訴となりました。
北秋田市は、この男性職員を5日付で減給10分の1、1か月の懲戒処分としています。
北秋田市役所の財務部に勤める36歳の男性職員は、4月28日の深夜、市内にあるコンビニエンスストアのガラス戸を蹴って壊した、器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていました。
秋田地検大館支部は先月30日付で男性職員を不起訴にしました。
理由について「諸般の事情を考慮した」と説明しています。
北秋田市によりますと、男性職員は、複数人で飲酒を伴う食事をしたあと、コンビニを1人で訪れていて、市の聞き取りに対し、「故意ではない。酒に酔っていて、ぶつかってしまった」などと話しているということです。
北秋田市は、「市民からの信頼を失墜させる行為だった」などとして、男性職員を、5日付で減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。