【芦屋ボート・GⅢマスターズL】大庭元明 予選後半の巻き返しへ「昔使っていたペラの形を試してみる」

大庭元明

ボートレース芦屋のGⅢ「マスターズリーグ第2戦」は5日、予選2日目が行われた。

大庭元明(54=福岡)は3R、6コースから見せ場なく5着。予選序盤を終えて6、3、5着と苦戦を強いられている。相棒16号機は前節の準V機。今回が使用6節目でこれまで2優出1V。機率33%と決して数字は高くないが、機率以上に動きは軽快だ。ただ「足は良く言って普通ですね。エンジン自体は悪くないと思う」と感触はいまひとつでパワーは影を潜めている。

2月鳴門一般戦では約2年6か月ぶりの優勝。以降もコンスタントに予選突破を果たしているが「リズムは良くない。夏が苦手なので」とポツリ。「思い切って昔使っていたペラの形を試してみる。また乗ってみてどうかですね」と苦手な夏を克服へ試行錯誤している。3日目は絶対に落とせない1号艇1走。逃げてポイントアップを狙う。

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