15日にウオーク 一ノ関―真滝間 JR大船渡線利用促進へ

 いちのせき歩こう会(及川昌三会長)は、15日にJR大船渡線の沿線を歩く「ドラゴンレール(大船渡線)沿線ウオーク」を一関市内で開催する。一ノ関―真滝駅間の約7キロ区間をウオーキングする予定で参加者を募っている。

 同線はJR東日本が公表した2022年度の収支状況で赤字路線の一つとして取り上げられ、沿線自治体では路線維持を図るため利用促進に向けて連携が図られている。

 当日は午前8時45分に一ノ関駅東口で出発式を行って9時にスタートし、11時40分に真滝駅に到着する予定で同駅での解散となる。一ノ関駅への集合または真滝駅での解散後のどちらかで大船渡線を利用することが原則。定員は100人で誰でも申し込め、参加費として1人300円と希望する駅までの運賃が必要。

 今回は同市の関が丘、滝沢の両地区を歩くため両地区の参加希望者は地元の市民センターに申し込む。問い合わせは関が丘市民センター=0191(21)2150=、または滝沢市民センター=0191(23)8844=へ。

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