渡邉美穂×木村柾哉(INI)W主演映画『あたしの!』公開決定!「あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたら」

©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会

渡邉美穂と木村柾哉(INI)がW主演を務める映画『あたしの!』が、今秋に劇場公開されることが決定した。

同作は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々の大ヒットラブコメ漫画を生み出してきた、幸田もも子による『別冊マーガレット』にて2017年〜2018年に連載していた『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)の実写映画版。

正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまうド直球で生きてきた関川あこ子(せきかわ あここ)と、心の奥を見せられない、あこ子の小学生からの大親友・谷口充希(たにぐち みつき)。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己(みとも なおみ)がまさかの留年により2人の同学年に降臨。即一目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希。これは、負けられない恋の戦いの始まりなのか……!?

明るくて嘘がつけず、自分の気持ちに真っ直ぐ突き進む主人公・あこ子を演じるのは日向坂46の元メンバーで卒業後はドラマ『SHUT UP』(TX/2023年)、『あなたの恋人、強奪します。』(ABC/2024年)に出演し女優として活躍をしている渡邉美穂。もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・直己を演じるのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通じ結成されたグローバルボーイズグループ・INIのリーダー・木村柾哉。2人は映画初出演にしてW主演、そして初共演となる。

同作の監督は、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」や乃木坂46「君に𠮟られた」、Vaundy「走馬灯」など多くのMV、TV-CMを手掛け、2022年にはドラマ『夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜』(TX)を監督した横堀光範。長編映画初監督となる同作では監督に加え、撮影、編集も務めた。昨年行なわれた撮影では自身がカメラマンも担うことで、役者の一瞬の表情や繊細な感情を丁寧に切り取り、恋愛物語に加えて、等身大の“青春”もエモーショナルに描いている。

脚本は、映画『恋わずらいのエリー』、ドラマ『あなたがしてくれなくても』『瓜を破る〜一線を越えた、その先には』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などを手がける、おかざきさとこ。傷つきやすく繊細な世代でもあるキャラクターたちの心情を、ポップなセリフで昇華しスピード感がありながらも共感を覚える物語を紡いだ。

コメント

関川あこ子役/渡邉美穂:

『あたしの!』の出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました。けれど、キャスト・監督・スタッフのみなさまが“みんなで頑張っていこう”と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました。映画『あたしの!』は恋を取るか、友情を取るか、悩ましくてもどかしいお話ではありますが、笑いあり、涙あり、キュンキュンあり!の本当に盛りだくさんな内容になっていると思います。私の演じる、あこ子は猪突猛進で素直でパワフルな女の子で、周りの人を巻き込んでドタバタしますが、あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたらと思います。ぜひお楽しみにしてください!

御共直己役/木村柾哉(INI):

最初お話を頂いた時は、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかったです。ですが、監督が通常の本読みに加え、リモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフのみなさんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には、不安もなくなり、達成感で感極まってしまいました。友情、恋だけではなく、ほかにもすごくいろいろなことが詰まっている映画です。喜んでいただけるようなシーンもたくさんあり、見終わった後は絶対に好きになってもらえる映画になっていると思います。わくわくしながら公開をお待ちいただけたらと思います。映画館で観てくださった方の心を動かせたら嬉しいです。

監督/横堀光範:

SNSやインターネットでコミュニケーションを取ることが多くなった今の時代で、ここまでど直球で素直に気持ちを伝えることのできるあこ子という主人公が羨ましくも、懐かしく思えます。この映画は“恋愛”と“友情”の間で悩むあこ子が、持ち前の強さで壁に立ち向かい、少し大人に成長するお話しです。あこ子と一緒に、甘酸っぱくて、笑えて、少し泣ける、“青春”をど直球に体験できるような映画になったと思います。人を好きになって、ぶつかって、わかり合えたその先にある“成長”と“喜び”を、あこ子を通してみなさまの心に響く映画になることを願っています。

僕にとって初めての映画監督作品です。今までの少女漫画原作映画とは一味違う映画にしたい、そんな想いを最高にフレッシュな役者陣、スタッフ陣とともにできたことをとても嬉しく思っています。早くみなさまにこの映画が届くのを楽しみにしています。

原作者/幸田もも子:

とにかく何ごとにもど直球のあこ子、はたからみたらかなりヤベェやつになりかねないのに美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなカッコよさでとっても素敵でした! 原作を読んでくれた方も、読んでない方も間違いなく楽しめる映画だと思います! 私も幼馴染を誘っていっぱい観に行きたいと思います♡

【原作情報】

『あたしの!』

原作『あたしの!』幸田もも子(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)

【映画情報】

■ストーリー

真っ直ぐで素直過ぎる性格で、思ったことは即行動、自分にも他人にも嘘がつけないあこ子。

あこ子の隣には、小3からの親友・充希がいつもいた。新学期、初登校の日、全女子の学校に行く原動力・学校イチの超人気者・直己が、まさかの留年により2人と同学年に降臨!

直己に一目ぼれしたあこ子は、ド直球なアプローチを開始。充希は“カッコいいと思うけど恋愛って感じじゃない”と好きではないと断言するものの、充希の怪しい動きを察知するあこ子。

先手必勝!と、直己に告白するあこ子だが、“彼女作る気ないから”とあっけなくフラれてしまう。落ち込むあこ子だが、直己の親友・成田から直己が彼女を作らない理由を聞き、彼を好きでい続けることを決意。一方で、充希も直己に近づき始めて……

撮影期間:2023年夏(約1ヵ月)/関東近郊にて撮影

【作品概要】

『あたしの!』

出演:渡邉美穂 木村柾哉(INI)

原作:幸田もも子『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)

監督 撮影 編集:横堀光範

脚本:おかざきさとこ

音楽:遠藤浩二

配給:GAGA

公開日表記:2024年秋

2024年秋公開

©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会

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