鎌田大地退団のラツィオ、トゥドール監督も電撃辞任!サッリ前監督の復帰説も

イタリア・セリエAのラツィオを率いているイゴール・トゥドール監督が、今季限りで辞任することが決まった。

先日日本代表MF鎌田大地がチームを離れることが決まったラツィオ。さらに、鎌田を高く評価していたトゥドール監督が辞任の意向を固め、双方同意の下で契約が解除されたという。

『La Lazio Siamo Noi』によれば、クラブとトゥドール監督の間ではすでに2回の会合が開かれており、その話し合いの中で同じビジョンを共有できていないことが確認されたという。

彼は鎌田を自身のプロジェクトの重要な選手とみなしていたものの、クラブは彼を放出することを決断していた。またトゥドール監督はラツィオの選手たちといい関係を作れておらず、コミュニケーションにも問題があったとか。

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記事によればラツィオはすでに後任となる監督の選定を進めており、今季途中まで指揮を執っていたマウリツィオ・サッリ前監督が復帰する可能性も示唆されている。

筆頭の候補はエラス・ヴェローナを率いているマルコ・バローニであるとのことだが、他にもユヴェントスを退任したマッシミリアーノ・アッレグリ、そしてポルトのセルジオ・コンセイソン、元サレルニターナのパウロ・ソウザらがリストアップされているそうだ。

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