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毎朝忙しく、なかなか朝食に時間を割けないという人は多いでしょう。そこでオススメなのが、バナナを調味料と混ぜて潰しただけの「クラッシュバナナ」です。本記事では順天堂大学医学部教授の医師、小林弘幸氏による著書『お医者さんがすすめるバナナの「朝食化」ダイエット 超シンプルな腸活健康法』(アスコム)から一部抜粋して、おすすめの朝食「クラッシュバナナ」について解説します。
味変して、毎日楽しく「モーニングバナナダイエット」
ここではおすすめの朝食「クラッシュバナナ」の作り方を紹介していきます。詳しい作り方は図表1・図表2でご紹介しますが、要はバナナを保存袋に入れてつぶしたものです。
保存袋に入れるのは、そのまま冷凍庫に入れて保存しておけるから。冷凍しておけば、バナナが熟しにくくなったり、黒く変色しにくくなったりするので、1週間は保存が可能です。毎朝作るのは大変、という人は、週末などに1週間分、作り置いておくというのもいいでしょう。
グリーンチップの状態のバナナを「クラッシュバナナ」にしておけば、レジスタントスターチが豊富な状態のものを継続的に食べられるという利点もあります。
冷凍した「クラッシュバナナ」は、朝、電子レンジ(600W)で1分解凍すれば食べられます。前の晩に冷蔵庫に移して解凍すると、黒く変色しやすいのでご注意を。
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[図表1]クラッシュバナナの作り方(前編)
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[図表2]クラッシュバナナの作り方(後編)
「クラッシュバナナ」はそのまま食べても十分においしいですが、毎日同じ味を食べるのは、飽きることもあるでしょう。そこで、「クラッシュバナナ」をアレンジして、おいしく食べ続けられるレシピを紹介します。
「クラッシュバナナ」は、隠し味に白みそとレモン汁を入れているので、バナナの甘みが適度に抑えられ、スイーツではない食事系メニューにも無理なく馴染みます。和洋問わずアレンジのきくバナナの懐の深さには、驚く人も多いはずです。
くつろぎたい週末には、眠りをサポートする栄養素をプラスするなど、バナナの栄養素に加え、1週間元気に過ごすためのお助け栄養素もとれるスペシャルレシピです。ぜひトライしてみてください。
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[図表3]発酵食品の三重奏!超腸活クラッシュバナナ(クラッシュバナナ・アレンジの一例)
小林 弘幸
順天堂大学医学部教授