神奈川県ビルメンテナンス協会 60周年記念事業で日本赤十字社に100万円寄付 横浜市神奈川区

黒岩知事(右)から鈴木会長(左)に感謝状が手渡された

ジャパントータルサービス(株)=子安通=の鈴木武代表取締役が会長を務める(一社)神奈川県ビルメンテナンス協会の設立60周年記念式典が5月29日、中区のワークピア横浜で開かれた。

同協会は1964年に任意団体として会員11社、賛助会員3社で設立。1973年に法人化、2012年に一般社団法人となり、現在は県内のビルメンテナンス業者ら約150社が会員企業に名を連ね、ビルメンテナンス業界の資質向上のために県内で講習会や研修会を開催している。

会員や業界関係者を招いた式典の冒頭、鈴木会長は直近10年の協会事業を振り返りながら「障害者の雇用促進事業や、新たに経営者になられた若い世代向けの勉強会を開催するなど、今後とも時代のニーズに対応し、協会として社会的使命を果たしてまいります」とあいさつした。

また記念事業として同協会から100万円を日本赤十字社神奈川県支部に寄付し、同支部長である黒岩祐治神奈川県知事が鈴木会長に感謝状を手渡した。黒岩知事は「障害者雇用の先陣を切っていらっしゃるのが同協会。積極的に取り組んでいただき感謝申し上げます」と話した。

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