「パレスホテル大宮」の各レストランの料理長達が、おさかな(海産物)を使ったレシピをリレー形式で紹介! 和洋中ほか、様々なジャンルのレシピが登場します。ホテルメイドの味をぜひ自宅で楽しんでください。
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【総料理長・毛塚シェフ監修】帆立貝の網焼き 彩夏野菜と柑橘のマリアージュ
■材料(4人分)
・帆立貝柱(M)…16個
・アスパラ…8本
・ナス…1/2本
・パプリカ(赤・黄)…各1/2個
・ズッキーニ…1/2本
・タマネギ…1/2個
・トマト…1個
・オレンジ…1/2個
・レモン…1/2個
・黒オリーブ…8個
・バジルの葉…8枚
・(A)ケッパー…20g
・(A)シェリービネガー…30g
・(A)EXオリーブオイル…90g
・塩、コショウ…適量
■作り方
【1】彩夏野菜と柑橘のソースを作る
1)皮をむいたナス、パプリカ、ズッキーニ、タマネギは5mm~1cmに形をそろえて切り、茹でておく
2)トマト(湯剥きし種をとる)、オレンジ・レモン(房にする)、黒オリーブも1.同様の大きさに切りそろえる
3)バジルの葉はみじん切りにしておく
4)ボールの中で1.~3.を混ぜ合わせ、(A)を加えて、仕上げに塩、コショウで味を調える
【2】帆立貝を焼く
1)アスパラは長さをそろえて切り、茹でで冷水にとり水気を切っておく
2)帆立貝柱に塩、胡椒を振り、1.のアスパラを帆立2個に通し、両面を網焼きにする
【3】盛り付ける
お皿に【1】を流し、【2】をその上に盛り付ける
■ポイント
▪アスパラを帆立に通す際には、事前に割りばし等で帆立に穴を空けておくのがポイントです
▪写真のように、仕上げにハーブ、エディブルフラワー等を添えると、ワンランクアップした盛り付けが演出できます
「殻付きの帆立貝をシンプルに網焼きにし、彩の夏野菜と柑橘でビネガーソースを作り、これからの暑い季節にぴったりの、爽やかな一皿に仕上げました。ワインはもちろん、辛口の日本酒とのコラボレーションもお楽しみいただければ幸いです」
■調理時間
約30分
■教えてくれたのは
パレスホテル大宮/総料理長・毛塚智之さん
1968年栃木県栃木市生まれ。情熱と熱意、そして料理の原点である母親の味を常に信念に持ち、ホテルのみならず、リュクスダイニングシェフ(出張シェフ)でも料理を提供。次世代の子ども達への食育セミナー、講演等にも積極的に取り組む。第25 回 世界料理オリンピックの日本代表チームリーダーとして参加、ネーションズレストラン競技部門 銅メダル獲得。「埼玉の名工」「現代の名工」ほか多数の受賞歴あり。また、一般社団法人全日本司厨士協会国内審査委員、シェフクラブSAITAMA理事ほか、ホテル外でも数々の委員や理事、PR大使を歴任。座右の銘は「食は楽しいが原点であり想いと言う最高のスパイスと共に」
「フランス料理 クラウンレストラン」
営業時間:平日=11:00~14:30/16:30~LO20:30。
土・日曜、祝日=11:00~LO20:30
定休日:なし
■パレスホテル大宮■
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5
電話番号:048-647-3300(代表)