15号の大谷翔平に指揮官ご満悦「いい兆しだ」 増やしていた打撃練習「違いがわかる」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

3回の第2打席で5試合ぶりの15号2ラン

■パイレーツ 10ー6 ドジャース(日本時間6日・ピッツバーグ)

ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地のパイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で5試合ぶりの15号2ランを放つなど4打数2安打2打点だった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼が球界屈指の打者であることは言うまでもないが、ストライクゾーンを見極める力を取り戻して、強打したのは間違いなくいい兆しだ」と振り返った。

最速101.9マイル(約164キロ)を投じる怪物ルーキー、ポール・スキーンズ投手と初対戦。初回の第1打席では直球3球を空振りして三振に倒れたが、3回の第2打席で真ん中高めの100.1マイル(約161.1キロ)をバックスクリーンへ運んだ。

5回の第3打席では右前打を放ち、5試合ぶり、今季24度目のマルチ安打をマーク。打率は.324となった。

試合後、大谷ついて指揮官は「彼は最近これまでより少し多く打撃練習をして、いくつかのことに取り組んでいた」と、練習方法を変えていたことを説明。「よかった。本当によかった。(見ていて)違いがわかる。彼がセンターにHRを打つのを見られてよかった」と、状態にご満悦だった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2