生徒267人の情報SNS流出か 札幌、教諭が資料一時紛失

 札幌市立あいの里東中で4月、教諭が生徒267人分の個人情報が記載された資料を校内で一時紛失した問題があり、この資料がSNS上に流出した可能性があるとして、市教育委員会が北海道警に削除方法などを相談したことが6日、関係者への取材で分かった。

 Xに投稿された資料とみられる3枚の画像には「嫌われ傾向」「低学力」など交友関係や特徴の担任コメントに加え、「母親うるさい」など家族への言及もある。個人名はマスキングされている。市教委によると、教諭は4月10日、1年生の生徒に関する資料を体育館に置き忘れ、18日に発見されるまでの間に複数の生徒が閲覧していた。

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