カラオケもタイパ追求の時代? JOYSOUNDがサビだけ全力で歌える「サビカラ」ランキングを発表

JOYSOUNDを展開する株式会社エクシングは、6月10日の「時の記念日」に先駆けて、曲の一番の盛り上がりと言える「サビ」だけを歌って盛り上がることで“タイパ”を追求できるカラオケ「サビカラ」と、短時間で何曲も歌える「短い曲」のランキングを発表した。

費用対効果を示す「コスパ」に並んで、今、Z世代を中心に注目を集めている「タイパ(タイムパフォーマンス)」は、効率的に時間を使ってより高い満足感を得るという新しい価値観。同社は、時間を気にせず、一つ一つの曲をじっくり味わって歌うのもカラオケの醍醐味なだが、限られた時間のなか、大人数で楽しむことも多いレジャー「カラオケ」だからこそ、シーンによっては「タイパ」を意識して歌うことで、いつも以上に充実した時間を過ごせるのではないか、としている。

ランキングにはショート動画でも人気の楽曲が多数ランクイン、1位に輝いたのはCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」で、サビカラだとわずか37秒で歌えるという(原曲だと2分51秒)。

また、そもそもの演奏時間が短くサクッと歌える「短い曲」にも注目が集まっている。JOYSOUNDで歌える曲としてもっとも短いのは「角川ザ・テレビジョンのロゴ」の歌。演奏時間はわずか8秒ほどであるという。

同ランキングには「富士サファリパーク CMソング」や『マクロスF』の「超時空飯店 娘々 CMソング〈Ranka Version〉」など、耳馴染みのある楽曲もいくつかランクインしている。誰もが一度は耳にしたことのある楽曲も多いので、カラオケの合間のネタとしてチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=リアルサウンド編集部)

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